潜水の物理学
潜水の物理学
いよいよ本格的な潜水の勉強に入るよ。※1
まずは、潜水物理学といって、多くの人があまり得意としない「物理」という勉強をしなければならないんだ。
※1
- これから勉強することは、ほぼ試験に出る内容です。法則や計算式を覚えることも大事ですが、どうして各法則が潜水業務に関わりが深いのかということを押さえましょう。
- 水中で人体に影響を与える主なものに、圧力、熱、浮力、光、音及び各種呼吸ガスなどがあります。
- 潜水士試験では、これらの基礎知識を理解しておくことがとても重要となります。
げげげ・・・
あはは。
でも、この試験に出る物理学は、それほど難しい物理学じゃないよ。
基礎をしっかりと覚えて、いろいろな法則、ルールを覚えることが大事なんだ。
応用というより基礎だね。
基礎か・・・。
そう、この基礎を覚えていないと、潜水業務は地上とは違った環境での仕事なので、地上で普通に過ごす場合と違った影響を身体に受けているんだ。
その水中環境に適応した身体から、いきなり海面上(地上)に戻ると、体にさまざまな影響を与え、障害が発生して身体に危険を及ぼすことがあるので、しっかりと基礎を覚えてね。
まずは、圧力からだよ。
はい。
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